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美と知のミーム、資生堂 - 2015.02.14 Sat



久々に本の紹介です。
美と知のミーム、資生堂。

『ミーム:MEME』とは、文化の情報をもち、模倣を通じて人の脳から脳へ
伝達・増殖する仮想の遺伝子。
この本の冒頭で、そう説明されています。



左ページの写真は、1888年に発売された、福原衛生歯磨き石鹸。
すごく状態が良いな〜と思ったら、説明書きに「複製」とありました(笑)
当時は資生堂が複数存在していて、その中でも福原有信が創業した資生堂が、
現在の資生堂に繋がっています。



オイデルミン、美しい!
左ページの写真のビンは、左が旧デザイン、右が1997年に採用された新デザインです。
新デザインを手がけたのはセルジュ・ルタンス、中身もフランス製!



粉白粉や煉歯磨のパッケージデザイン。
この中で持っているのは、煉歯磨くらいかな〜
資生堂を集めることは、人気があるだけに難しいです。
時々この本を開いては目の保養にしています。

古いモノを集め始めると、その背景が知りたくなります。
知りたくなると、資料が欲しくなります。この本もそんな経緯から買い求めた物の一つ。
フルカラーで、ページ数は100を超えます!
創業から1998年まで、資生堂の歴史を彩ってきたデザイン資料が数多く収録されていて、
企業年表もあって、『ミーム』を受け継いできた、見守ってきた人々の文章も一見の価値あり。
1998年に催された展覧会の展示内容に沿って出版された、ビジュアルブックです。

「デザインはいつのまにか食べやすいように出ッ張は削づられ凹を埋めてすべすべになりました。
持ちやすくなって人は通りすぎて思い出しません。」

2011年まで資生堂PR誌「花椿」のアートディレクターだった中條正義氏のコメントの一部です。
昔のデザインに惹かれるのは、食べにくくて出ッ張で凸凹で、持ちにくいからかもしれません。
だから、どうにも引っ掛かって、躓いて、素通りできないのです。
素通りできなくて、欲しくなっちゃって、知りたくなっちゃって、散財しちゃう!
うーん、困ったものです!

ちなみに印象的なカバーデザインの元ネタはこれ。



この本で不満なのは、この元ネタになっている広告が載っていないことです。
他の資料でたまたま見つけました。
1925年の広告だそうです。

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● COMMENT ●

こんばんは 
資生堂のデザインは 現在も通用するデザイン
独特の線と配色が極めて美しいです
頬紅や白粉 フローリンも良い ため息出ちゃいます

コップ祭りさん、こんばんは~

「美しい」という言葉がピッタリくる作品群ですよね!
広告がハチャメチャだった時代に、芸術性をちゃんと意識しています。
ハチャメチャな物も私は大好物ですけどね(笑)


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Author:黒猫チャック
香水瓶収集からはじまり、日本の化粧品デザインに辿り着きました。特にビンが大好き!ラベルが残ってたら最高です。
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