topimage

2016-01

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

太陽製薬 强アネホルモンA - 2016.01.24 Sun



本年最初のマジな記事を書きます。
太陽製薬の强アネホルモンAです。
今回はなんとローションとクリームのセットでご紹介です!(TV通販風の口調で)
主役はクリームですが、ついでにローションも一緒に取り上げちゃいます。



箱付き説明書付きの完品です!
ビンの蓋を含めた全長は5.5cmほど、横幅は6cmほどです。



黒と白とゴールドの高級感あるデザインです。
storong A!



ビンの形がすごく良いんです!オシャレです!
真っ白な綺麗なガラスです。

これはオークションでお安かったものを落札しました。
このオシャレなビンの形が落札の決め手だったのですが、実際に届いて蓋を見てみたら、
何とも素敵な意匠で感激いたしました。



それがこれです。
この蓋を見てお気に入り度は一気に急上昇です!
資生堂ドルックスの唐草模様に似ているような?似てないような?
アメーバのような得体の知れない模様が何とも言えません(笑)



底を見ると綺麗な六角形をしています。
30gの中に120,000単位の女性ホルモンが含有されているようです。
これってやっぱりすごいの?私にはよく分かりません。



ちなみにこれは説明書です。
女性ホルモンのことを「美の魔術師」と呼び、持ち上げまくっています(笑)



説明書の一部を抜粋してみました。
効能もここまでくると、化粧品の枠組みを超えていますね。
女性の悩みがこれ一つで解決してしまいそうです。

発売元の太陽製薬は1938年に、中山太陽堂が東京に興した製薬会社です。
初代社長は中山太一さんの弟の中山豊三さん。
豊三さんは中山太陽堂の副社長だけでなく、プラトン社の社主も勤めた大物です!
HPによれば、現会長は豊三さんのご長男である中山進一さん(1947年に社長就任)、
現社長は中山啓二さん(進一さんの息子さん?2012年に社長就任)とのことで、
中山家のDNAは脈々と受け継がれているんだなぁ~とシミジミしました。
同時代に黄金期を築いた平尾賛平商店の末期とは全く対照的で、何だか感慨深いです。
ちなみに太陽製薬には、姉妹会社として2010年設立の太陽製薬ヘルスケアがあります。

当時の広告では、日本唯一の女性ホルモン製造会社であることが大々的に宣伝されています。
中山太陽堂のクラブホルモンクリームで培った技術を、更に進展させたのだと思われます。
結構、力が入っていたように見えるホルモン製品なのに、会社HPの沿革では
アネホルモンについて全く触れられていないのはどうしてなんでしょうね?
現在は取り扱いのない商品だからでしょうか?
看板商品であるマルベリーヘアトニックは1939年に発売され、
現在も販売されている超ロングセラー商品らしく、全面に押し出されていますね。

というワケで、手っ取り早くアネホルモンについて分かるような資料は無さそうです。
日本粧業の商報を地道に見ていくことにしました。
そして、見つけました!
1950年の10月にアネホルモンAのクリームが発売されたことを報じる記事があったのです。
最初私は、これが私の持っているアネホルモンの発売記事に違いないと思っていました。
それがとんだ間違いでした。
その後も商報を調べていると、1952年の7月に「强」アネホルモンAの発売広告を見つけ、
私はその時初めて「アネホルモンA」と「强アネホルモンA」は別物だと気付いたのです!
思い込みとは恐ろしいものです!
で、私の持っているアネホルモンAは「强」が付いているので、1952年の発売で
ほぼ間違いないのではないでしょうか。
取り敢えずは発売年が特定できたことに安堵しながら、更に商報を読み進めてみると、
なんと、1950年4月には「アネホルモンL」と「アネホルモンF」の広告が!
ここまでくると、もう何がなんだか分かりません(笑)
どうやら、太陽製薬には「アネホルモン薬粧品」(薬粧品=薬用化粧品の略?)
というホルモン配合化粧品専門の化粧品ブランドがあったようなんですね。
もしかして、他にも「アネホルモンZ」とか「アネホルモンR」とかあるのかも?
気になります!

ネットで検索すると、アネホルモンAと强アネホルモンAの広告を見ることができます。
両者に載っている製品イラスト?写真?を見比べてみると、その違いは一目瞭然です。
アネホルモンAは平たい容器だったようです。




続いては、液状强アネホルモンAについてです。
半透明の黒いビンにたっぷりと入っています。多分未使用です。
全長は9.4cm、横幅は5.5cmほどです。



これは1953年4月の発売広告です。
含有する女性ホルモンの量はなんと、クリームの倍に相当する25万国際単位です!
コレすごく多く思えるんですが、ホルモンの過剰摂取による弊害とかは無かったんでしょうか?
そういうこともあって太陽製薬さんでは取り上げられていないのか?
この件に関してはあんまり深く掘り下げないことにします(笑)





「一回数千単位のホルモンが吸収され、美容効果は注射に相当します」って……
恐るべきアネホルモン!



側面には更に
「女性ホルモン高単位のため、未成年の男子の方はお使いにならないで下さい。」
との注意書きが!
使ったらどうなってしまうんでしょう!



このビンもなかなか面白い形をしています。
底を見るとこんな感じです。

スポンサーサイト

あけましておめでとうございます! - 2016.01.04 Mon



あっという間に年が明けてしまいました!
あれよあれよと言う間に三賀日も過ぎ、今日で休日も終わり、明日から仕事初めです。

2016年最初の記事は、お気に入りの白粉の箱をいくつか並べてみました。
白粉の箱って、赤を使っている物が多い気がします。
だからちょっと、お正月っぽい?と思って並べてみたのですが、いかがでしょうか。

白粉の箱、と言いましたが、実はこの中に一つだけ香水の箱があります!
さて、どれでしょう?





これです!う〜ん、なんだか錯視を起こしそうな図案ですね!
でもなかなかモダンで格好いいデザインです。
「IDEAL PERFUME」「BLACK DAHLIA」「TOYODO」とあります。
写真2枚目は箱の背面のラベルです。
デザインや文章の流れを見る限り、戦後の物と思われます。
1950年〜60年頃のものでしょうか?

1893年に創業した高橋東洋堂の、アイデアルという化粧品ブランドの香水のようです。
ブラック・ダリアといえば、アメリカの有名な猟奇殺人事件を思い浮かべてしまいます。
事件が起きたのは1947年のことですから、もしかすると少し意識しているのかも……?
スゴイ不吉な商品名ですが、細けぇこたあいいんだよ!というところでしょうか(笑)



蓋を開けると、とっても可愛らしい小ビンが入っています!
縦幅は蓋を含めて4.4cm、横幅は3.2cmです。
ビンの形に切り抜かれた型枠(?)に、ピッタリはまっています。



ラベルの赤と黒のしましまが箱のデザインと調和していますね!

今年も皆さん、そして私も、良いものに出会えますように、お祈りしております!
記事も去年以上に更新できるように頑張りますよ!(多分……)
今年も宜しくお願いいたします。

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

黒猫チャック

Author:黒猫チャック
香水瓶収集からはじまり、日本の化粧品デザインに辿り着きました。特にビンが大好き!ラベルが残ってたら最高です。
インスタグラム始めました。
ID:KURONEKO0118

アナログ時計(黒)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1)
化粧水ビン (17)
香水ビン (29)
白粉ビン (11)
本 (2)
クリームビン (7)
白粉紙箱 (2)
生理用品 (1)
その他 (13)
香油ビン (1)
インクビン (1)
薬ビン (5)
白髪染めビン (1)
缶 (2)
ポマードビン (1)
玩具 (1)
乳液ビン (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。