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2015-04

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びんの往き着く処 - 2015.04.26 Sun



ここ、どーこだ?





もうお分かりですね?

そう、日本唯一のびんの博物館、ボトルシアターです!
(なんぞそれ?という方はこちらをどうぞ)

とうとう行って参りました。
存在を知ってから約3年ほどでしょうか、長い道程でした。
毎日のように通り過ぎている駅が、実はボトルシアターの最寄り駅だということを知ったのは
今年1月の骨董ジャンボリーの少し後のこと。
しかし、それを知っても勇気が出ず、ズルズル今日まで来てしまっていた訳です。
本当にチキンです。はい。

見てきた感想はというと、上手く表現できませんが、びん以上に博士の人柄が眩しかったです。

私はかなりの方向音痴なので、館長であるびん博士に駅までお迎えに来て頂きました。
お会いするのは骨董ジャンボリー以来、二度目になります。
はじめは心臓ドキドキでしたが、挨拶を交わした後は博士の楽しいトークが繰り広げられ、
肩の力を抜くことができました。
ボトルシアターを併設しているご自宅に到着すると、他の方も仰っていた通り、
全くそれとは分からない外観で驚きました!
お迎えを頼んで正解でしたよ!

そして、念願の入場です。
カメラは持って行ったのですが、見たいもの聞きたいことが多すぎて、
片手間程度に撮ったものしかありません。
びん、ビン、瓶、壜、便、敏、秤、bin………………
ありとあらゆる「びん」が所狭しと並んだ空間は、とても美しく、
そして何故か懐かしい、そんな空間でした。
びんを照らし出すライティングがより一層、幻想的な雰囲気を醸し出します。
あっちからもそっちからも、びんの囁き声が聞こえてくるような、そんな空間。
更に素敵だったのが二階の書斎です。
書物とびんとソファーで埋め尽くされたその部屋は、まるで映画のセットのよう!
吹き抜けの作りになっているので、二階の窓からは棚に並んだびんを一望することができます。



「夜は夜で、すごいキレイなんだろうなぁ~」と、同行していた夫が呟きました。
確かに、夜は夜で素晴らしい光景になりそうです。
いつも思うのですが、この夫という人は、びんにそこまで興味がないはずなのに、
「こやつ、分かっているな!」と思わせるような発言をポロッとするんですよ。
良いセンスを持っていると思うのですが、残念ながら(幸いにも?)、本人には
びんマニアになる気などさらさら無い様子。



二階で交わした博士との会話は、この先、忘れられそうにありません。
博士の話す、びんを愛するが故の苦悩と喜びには、頷かされる部分が多くありました。
びん収集家のみならず、世間からあまり評価されることのない趣味をお持ちの方々は、
その多くが、「自分、何やってんだろ?」と我に帰る瞬間がおありのことと思います。
でも、そんな事を考えるのはやめて、好きなものがあって、好きなものを眺めることに、
純粋に喜びを感じる、それで良いじゃない!何も悪いことないよ!
というメッセージを受け取りました。
そして話は人生についてまで及び、

「苦しいこと悲しいこと沢山あると思うけど、人生なんて妄想みたいなもの」

「今作っている図鑑も、妄想の集大成みたいなもの」

と仰る姿には、もはや言葉もありません。
お恥ずかしながら、私は涙を堪えるのに必死で、ただただ頷いていました。
そういう話に弱いんですよ~!

一番面白かったお話は、戦争と平和について熱く語る教授仲間を前に、

「僕にとってはびんをボーッと眺めることが平和なのですが、
 つまりはそれを目指せば良いということですか?」

と聞いたところ、それまで熱く語っていた教授仲間が固まってしまった……というお話(笑)。


この収集が自分にとって、一生を通じた大切なライフワークになるだろうということは、
薄々感じていたことですが、ボトルシアターを訪れて、その思いが一層強くなりました。
びんの呪縛から解き放たれたい、という人は行かないほうが良いかもしれません。
ここにくると、行けるところまで行っちゃおう!という気持ちになってしまいます (笑)
そういう「魔力」みたいな物を持っています。
今になって後悔しているのは、私が化粧びんが好きだという話になった時に、
博士が探し出してくれたカネボウの香水びんを写真に撮らなかったことです。
ハデハデでとっても素敵だったのですよ~
今度また、お邪魔した時に撮らせてもらおう!


余談ですが、博士の図鑑の作成をちょっとお手伝いすることになりました。
博士の助手の方が苦労しているという作業が、たまたま私の得意分野だったもので……
またお伺いする口実が出来て嬉しい限りです。
作業自体は至極単純なものなので、失敗することは無いと思いますが、
ご迷惑にならないよう、気合い入れて頑張ります!

という訳で、次回、「お手伝いする」の巻へ続く……かも!?

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橋本ケミカル合資会社 薬液ハルナー - 2015.04.18 Sat



強烈なパッケージデザインが面白い!
橋本ケミカル合資会社の薬液ハルナーです。

ディギングでも比較的出やすいビンらしく、コレクターさんのブログでよく見ます。
しかし会社については何も分からないのが残念なところです。



この薬液ハルナー、存在を知った時からずーっと欲しかった!
だから箱付きを手に入れられた時は本当に嬉しかったです!(しかも凄い安かった 笑)
なんってったって、この顔!



この顔ですよ!
この顔のために買ったようなものです(笑)
デジカメの顔認識機能が、この顔をしっかり認識してしまっているのには笑いました。
戦前から戦後すぐにかけては、現代人が見るとギョッとするようなデザインが多いのですが、
そのようなデザインの中でも、薬液ハルナーの「ギョッとする度」は三本指に入る!
と、勝手に思っています。
で、この顔は何を表しているのかといえば、効能を見れば察しがつきますね。
田虫・水虫・汗疹・ナマズ・ハタケ・ニキビ・そばかす・色黒・吹出物・赤ら顔・
日焼け・あぶら顔・荒性・シミ・毒虫刺傷……
そう!とにかく肌トラブルにはなんでも効くわけです!(本当かどうかはともかく!)
ということは、どんなに真っ黒で最悪の肌状態でもこれを使えばピッカピカになるわけで、
顔の右半分が使用前、左半分が使用後を表しているものと思われます。



そしてこちらは、肝心のビンのラベルです。
あれ?顔がない!
紙箱のデザインにはかなり力を入れていたのに、この落差は一体?
これはこれで、まあまあ面白いデザインではあるのですが……
「251039」とは、品番か何かでしょうか?
実はこのラベル、キレイに剥がれてしまっていて、それを頑張って貼り直しました。
これの為だけに、初めてスプレーのりを買いましたよ!
なかなか良い使い心地でした。
シールみたいになるので、何度も貼って剥がせるのが良いですね。



ビンは綺麗な緑色。
背面には「薬液ハルナー」のエンボスがしっかりあります!
気泡もなく、つやつやです。
1940年代頃のものかな?



いつものように光を透過させてみると、こんな感じです。

中山太陽堂 クラブ白粉 - 2015.04.12 Sun



丸いつまみのある蓋と、双子美人が美しい!
コレクターの方々にはお馴染みの、中山太陽堂のクラブ白粉です。
会社HPによると、この商品の誕生は1910年とのこと。
発売当初はこれとはまた違ったデザインのビンだったようです。
いつからこのデザインの物が採用になったのでしょうね?

2個持っているので、比べてみました。



微妙に形が違うの、分かります?



クラブは物によって、双子美人の顔つきが違うんですよね!
左のほうはアッサリ平面的で日本画風な表現ですが、
右は写実的で、双子美人の目線がちょっと怖いですね(笑)
印刷の版ズレが目立ちます。ラベルの状態が悪いのも残念なところ。



底には二十丸?のエンボスが入っています。
右には「登録意匠」のラベルあり。



クラブ白粉のビンといえば、やっぱりこの蓋ですよね〜♪
気泡、入ってます!



左のビンの蓋は少しくすんだ色をしていて、気泡も多いです。
ラベルの双子美人のイラストや、ガラスの質などを比べてみると、
左の物のほうが古いのではないかと思っています。

ディズニー・カンパニー ミッキーの香水ビン - 2015.04.12 Sun



世界のアイドル、夢の国の首領(ドン)、ミッキーマウスの香水ビンです!

先週、久々にディズニーランドとシーに行きました。
行くと決まって、お金が魔法のように消えていくんですよね~…おそろしや。
という訳で、今回は、私が持っているビンの中では唯一のキャラクター物と言える、
ミッキーの香水ビンを紹介します。



なんと2個持っています。
ポケットに入れて叩いたら増えた……のではありません!
見つけた時、セットでお安く売っていたので、ついつい買ってしまいました。
基本的にキャラ物にはそれほど興味がないのですが(そもそもキャラ物のビンが少ない)、
ミッキーで、しかも安いとなると、放っておけませんね!



顔はなんだか恐ろしい形相をしていますが、後ろ姿はなかなか可愛い?
耳の部分を見ると、いかに雑な作りのビンなのかが分かって嬉しくなります♪

海外サイトを検索してみると、このタイプの香水ビンは、ミッキーの古い香水ビンの中でも
流通量が多いものらしく、割と写真が出てきます。一応、公式グッズっぽいです。
ただ、私の持っている物は土台の色やサイズが違っているので、模造品の可能性もあるかな。
年代は、1950年代の物と思われます。



本体はぶ厚いガラス製、土台は樹脂製、口は足の裏にあり土台に収まっていて、
土台がそのままスクリューキャップになっています。
こういう作りの香水ビンは時々見かけますが、液漏れは大丈夫だったのか気になりますね……!
着色はハンドペイントなので、手作り感があります。
最初、この恐ろしい表情はペイントが中途半端に剥がれてしまったせいかと思っていたのですが、
よくよく見てみると、目の部分を象ったエンボスをペイントが大きく上にズレていました。
ということは、発売当初から元々こういう顔だったのかもしれません。

普段から私のコレクションを好意的に受け止めてくれている家族が、
テーブルに置かれていたこの香水ビンを見て、「うわ、なにこれ、怖いっ!」と
初めて否定的な声をあげました(笑)
ひどい言い方です!よく見てみると愛嬌があって可愛いんだぞ!?



あっかんべ〜

身元不明のビン達のお話 その1 - 2015.04.05 Sun



古いビンを集めていると、身元不明のビンも沢山集まってきます。
本当なら正体が分かった上でブログにアップしていきたいと思うのですが、
そんなことは一生かかっても無理そうな、素敵な香水ビン達をご紹介。
どれもアールデコを意識した西洋風な物だけど、多分、日本の物……だと良いな!



このガラス栓の形、扇型?というより噴水型?でしょうか、おっしゃれ〜
全長が5.5cmほどの小さいものです。
ラベルには「“ONLY” PARFUM」とあり、香水が入っていたことは間違いないでしょうね!
背面の極小さなラベルには、右から左へ「芳香スズラン」とあります。
戦前に売られていたスズランの香りの香水でしょうか。
メーカーに関する記述はどこにも見当たらず。
エンボスもありません。



細長〜い香水ビン。
ゴールドのラベルには「PERFUME S MANZO.ITO」の文字です。
いとうまんぞう……伊藤万蔵さん?
この名前で検索してみても、全然関係なさそうな人しか出てこず。
このおしゃれな香水ビンに純和風な日本人名って、シュール過ぎます。



スタンダードな形の香水ビン。
エンボスがとってもおしゃれです!
ラベルは傾いてくっついていたものを、剥がして真直ぐに接着し直しました!
でも傷みがひどいので、なんて書いてあるのかは分かりません。
最近、似たような香水ビンのラベルに「MARUTAKA」と書いてあるのを見ました。
まるたか?高島屋のことでしょうか?



う〜ん、美しい!
香水ビンはこうじゃなくっちゃね!

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プロフィール

黒猫チャック

Author:黒猫チャック
香水瓶収集からはじまり、日本の化粧品デザインに辿り着きました。特にビンが大好き!ラベルが残ってたら最高です。
インスタグラム始めました。
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