骨董ジャンボリーに行ってきました。 - 2015.01.18 Sun
1月11日、日本最大級の骨董の祭典、骨董ジャンボリーに行ってきました!
最終日は避けたかったのですが、溜めていた家事用事をこなすために断念……。
参戦は最終日である11日となりました。
写真の瓶は、今回の戦利品です。う~ん、可もなく不可もなく……かな?
香油ナゴランのビンは、ずっと気になっていたものなので見つけられて良かったです!
そしてベルツ水。
これより2倍ほど大きいベルツ水を持っていますが、ラベルのデザインやビンの形からして、
時代は同じでも全く別のメーカーに作られたものだと思われます。
ラベルのデザインはなかなかイカしていてお気に入りです♪
しろねこ屋さんで、このベルツ水のビンを購入した際、
「びん博士がいらっしゃるので、その瓶についてお聞きになると良いですよ!ご案内しましょう」
と声を掛けて頂き、これはご好意に甘えるしかない!とブースまで案内して頂きました。
ここであらかじめ言っておきたいのは、私はビンの収集を始めてから約5年になり、
もちろん博士の存在も知っていたのですが、博士のビンに対する思い入れを書籍などで知るにつれ、
果たして私のようなニワカがお会いしても良いものだろうか?なんて思っておりました。
それから、私自身が非常な人見知りなもので、単独でアタックするには勇気が足りませんでした。
そんなこんなで、心の底では是非お会いしたいと思いながらも、現実では避け続けていた博士と、
6年目にして、初めてお会いする!しかも何の心の準備もなく突然に!というワケで、
表面上冷静を装いつつも、内心のそわそわっぷりは尋常ではありませんでした。
初めてお会いした博士は、噂にお聞きした通りの、とても人当たりの良い物腰柔らかな方でした。
ご挨拶のあと、とりあえず名刺交換。
趣味用の名刺を作っとけば良かったなあ〜。普通に仕事用の名刺を渡しちゃいました。
びん博士の名刺、とっても素敵です。(左のハガキには新年のご挨拶が載っています)
それから私が購入したビンについて、原色日本壜図鑑について、今後作りたいと思っている本の
構想について……などなど、お話することができました。
ご自身に残された時間というものに大きな不安をお持ちのご様子で、
「急がなくちゃならないと思っているんですよ」と、しきりに仰っていたのが印象的でした。
ボトルシアターに近いうちにお邪魔することもお約束して、その場はお別れいたしました。
しかしその後も、会場内物色中の博士に何度か出くわしました(笑
店頭に置かれた神薬の箱と瓶の記述を熱心にメモしていらっしゃいました。
今回は最終日の参戦となったので、あまり期待していなかったのですが、
思いがけず博士とお会いできて、とても充実したジャンボリーになりました。
これで、心おきなくボトルシアターにも行けます!
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